日本の停滞は政治のジェンダーギャップ

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日本の停滞は政治のジェンダーギャップ

早大の中林美恵子教授は日本の年齢や性別の偏りの背景に選挙の候補者選びの仕組みがあるとみる。

「日本は予備選でなく政党が候補者を決める。現職議員がいる選挙区に別の人を擁立できない」。

同時に「一本釣りもできる。政党の覚悟で年齢やジェンダーなどのハードルはある程度越えられるだろう」とも話す。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCA184QO0Y4A310C2000000/

「おっさん議員」が自身の選挙区の自民党の組織票で議席を守り続ける限り、政治のジェンダーギャップは埋まらない

自民党の中央が女性議員と若手議員を増やそうとしても、地方選挙区での地盤看板は「おっさん議員」の方が上。選挙に負けることがわかってる若手・女性候補者を立てることなどないでしょう。

結局のところ、日本人の選挙人の保守的で変革を望まない旧態依然とした思考様式が原因ではないだろうか。

今の自民党に「政党の覚悟」もないし、日本人が今の状況を打開しようという意識もないと思う。

このままだと再び株価が40000円を超えることはないし、このまま失われた〇〇年が訪れるのは必須だという「想像力」が欠如している。

この国がG7から外されて「BRICS+J」と呼ばれる日が来るのは時間の問題だ。

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