米AI創薬活況、ユニコーン6社に 「治療薬、安く早く」

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米AI創薬活況、ユニコーン6社に 「治療薬、安く早く」

病院は多大な量のデータを持っている一方、プライバシー保護などの理由で外部には渡したくない。企業は取得しにくいが、オウキンが使う「連合学習」という仕組みではデータを移管し1カ所に集めなくても、AIが病院内システムにあるデータを学びにいき、まとめて分析できる。独自技術が病院との連携を可能にしているのだ。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN26ED70W4A120C2000000/

AIを使えば、まず開発に必要な人手が減る。遠隔実験が可能になるため、開発施設などのコストも削減できる。

薬の開発費が減ればメーカーは利潤を得やすくなる。その先に、消費者は薬価低下も期待できる。このため、各国政府もAIの利用拡大を政府も後押ししている。

ユニコーンを含むスタートアップは、大手メーカーとの連携のなかで自社事業を売却するか、それとも自前で成長を目指していくのか、将来の戦略が問われている。

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