カテゴリー: 中小企業診断士

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生産者は税金を負担しない

国富論第五編第二章第二節第四項その2 消費財に対する税金 独占価格によって通常の利益よりも高い利益率を獲得していた生産者又は地主は、新たに税金をかけることによって、資本の利益又は地代が低下し、通常の利益や地代に近づく。 …
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家賃収入にかかる税金

税金のことを考える場合、その税を負担する者と実際に支払う者が誰か、そしてその収入は何かを明確にしないとチンプンカンプンになる。 税金の負担者と支払い者が同一の場合、税金が生じる収入とその収入を生じる源泉は、直接の課税対象…
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土地生産物にかかる税金

土地生産物に対する税金は、実際には地代に対する税金である。 直接には農業経営者が納税する場合でも、最終的には地主が負担する。農業経営者は、生産物のある部分を税金として支払わなければならない場合、税金部分の価値が平均して年…
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日本の歴史#1

日本国、アジア唯一のG7に参加する先進国である しかし、我が国が現在おかれている状況は、アダム・スミスがよくいう「自然」に発展してきた場合を考えると「豊か」といえるのだろうか? あくまでその他の国、とくに欧米と比較して「…
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DXとはいうけれど・・・

アナログは欠かせない! 半導体不足、最近車の納期がようやく短くなってきたという(WBS7月3日)。 しかし、相変わらず不足するものもあって、 たとえば車のキー、 最近は全てオートで離れたところから開け閉めできる電子キーだ…
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義務教育のあり方

アダムスミスはいう 国による義務づけでは、国民のほぼ全員に基礎教育を受けるよう義務づけるために、これらの分野の試験に合格した後でなければ、同業組合の組合員になることも農村や都市で営業許可を得ることもできないと規定する方法…
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終身雇用制度の根本的な弊害

文明社会では、大部分の人は単純で変化のない仕事しかしていないが、社会全体でみれば、仕事の種類が無限といえるほど多い。 多種多様な仕事があるので、自分は決まった仕事についておらず、他人の仕事を調べるのが好きで、その暇が十分…
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働くことの原則

誰にとっても、できるかぎり楽に生活することが自分の利益になる。 そして、苦しい義務を果たしても果たさなくても報酬がまったく同じであれば、義務をまったく怠るのが、誰にとっても利益になる。 何らかの権力の支配を受けていて義務…
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排他的特権と企業の継続性

独占権がなければ、株式会社は貿易のどの部分も長くは継続できないことが実実によって示されているようだ。 両方の市場に多数の競争相手がいるとき、一つの市場で商品を買い、別の市場で売って利益を上げること、需要の一時的な変動だけ…
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農業経営者

芸術と専門職の仕事を除けば、農業ほど多様な知識と経験が必要な職業はおそらくないだろう。 農業技術について、様々な言語で無数の本が書かれている点を見ても、特に知識が発達している国ですら、農業が簡単に理解できるとは考えられて…
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