カテゴリー: 中小企業診断士

Created with Sketch.

労働だけでは商品はできない

使用価値である上着、リンネルなど、要するに商品体は、二つの要素の、すなわち自然素材と労働との、結合物である。 資本論(一) 商品の二因子、即ち使用価値と価値(価値の実体と価値の大小)

三角形と労働

交換経済における物の価値は、三斜法に例えられた。 では、物の価値を測定にあたって、三斜法の「三角形」に相当するものは、具体的に何か? そこで、これらの労働生産物に残っているものを考察しよう。 これらのものが表しているのは…
続きを読む

物の価値は「三斜法」で測る

物々交換する場合は、お互いにとって、物の価値(ここでは使用価値)は同じか、それ以上であろう。 そうでなければ、交換するに値しない。 それらの物の交換比率がどうであろうとも、この比率は、常に、ある与えられた分量の小麦がどれ…
続きを読む

アメリカ植民地の経済合理性

18世紀後半、北アメリカの東海岸はほぼ大英帝国の植民地だった。 その当時、信頼できる通貨は金銀通貨であり、金銀と交換できる兌換紙幣はその国の金銀の保有量でその信頼度決まっていた。 なので、紙幣を多く発行することは、金銀の…
続きを読む

国債償還によるいい話

国債償還にあてる資金が巨額になるうえ、・・・数年たてば政府債務をすべて返済できるほどになり、弱体化し衰えてきた帝国が活力を完全に回復すると考えられる。 同時に、国民は生活必需品か製造業の原材料に対する税など、とくに負担が…
続きを読む

減債基金

減債基金について、日本語のウィキペディアがない!?。 https://www.mof.go.jp/jgbs/reference/appendix/hakkou13.pdf 財務省のサイト見てもわかるわけがない。 大阪維新…
続きを読む

債務の償還

新税は、それを担保に借り入れる資金の利子を支払うことだけを目的として課されている。 利払いに必要な額を超える税収があった場合、それは通常、意図も予想もされていなかったものなので、巨額になることはめったにない。 減債基金が…
続きを読む

国債の期間

国債といえば、10年や20年など償還まで長期の期間を要するのが普通である。 しかし、元々はそれほど長くはなく、徐々に延長されていったようだ。 いまと違って永久債務がそれほど一般的ではなく、新税の大部分は4年、5年、6年、…
続きを読む

国債の担保

政府が国債を発行し銀行に引き受けさせるには、「税収」という担保が必要だった。 イギリスでは毎年の土地税と麦芽税はつねに見込み債務の担保にされており、これらの税を規定する法律にかならず借り入れ条項が設けられている。 イング…
続きを読む

国債の始まり

倹約をしない金持ちは、生活必需品を購入した後の余った資金は、贅沢品や装飾品の購入に使うか、贅沢なもてなしや見栄を張った施しに使っていた。 このような金持ちは財産を食いつぶし、いずれ破滅するのが通常である。 倹約する金持ち…
続きを読む