カテゴリー: 国富論ブログ

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日本人のリテラシーの欠如

アダムスミスは分業から導いているが、ルールどおりに言われたことだけを無難にこなしていく現代の日本人に通じるところがある 分業が進むとともに、労働で生活している人、つまり大部分の人の仕事は、ごく少数の単純作業に限定されるよ…
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音楽教育は国の発展に寄与しない

WIkipedia『古代ローマの時代』 「古代ローマでは併合したギリシアの音楽の影響を受けていたとされるが、楽譜は伝わっておらず、実態は不明である。」 ローマにはギリシャの音楽教育にあたるものはなかった。 それでも、ロー…
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まがい物の大学教育

教師が常識のある人物であれば、学生に抗議しているときに、講義内容がまったく無意味か、無意味に近いものだと自覚するようなものなら、心穏やかでないはずだ。 このため、何回かの講義を義務付けられていれば、他の利害がなくてもこれ…
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オクスフォード大学

1167年、ヘンリー2世によって、イギリスの学生がパリ大学で学ぶことを禁じられたことをきっかけにオックスフォードに学者が集まり、パリから移住してきた学生たちによって非公認ではあるが大学が形成された。 16世紀ヘンリ八世の…
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働くことの原則

誰にとっても、できるかぎり楽に生活することが自分の利益になる。 そして、苦しい義務を果たしても果たさなくても報酬がまったく同じであれば、義務をまったく怠るのが、誰にとっても利益になる。 何らかの権力の支配を受けていて義務…
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銀行・保険・インフラ事業

株式会社が排他的特権をもたなくても成功を収められると思える事業は、業務をすべて決まりきった作業、変更の余地がほとんどない一定の方法で遂行できるものだけのようだ。 この種の事業には、第一に銀行がある。 第二に火災保険、海上…
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排他的特権と企業の継続性

独占権がなければ、株式会社は貿易のどの部分も長くは継続できないことが実実によって示されているようだ。 両方の市場に多数の競争相手がいるとき、一つの市場で商品を買い、別の市場で売って利益を上げること、需要の一時的な変動だけ…
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日本の労働者は奴隷と同じ

アダム・スミスのこの見解は、道筋こそ違うが現実は今の日本の労働者に当てはまる。 福利厚生の行き届いた奴隷の生産性が低いのは明らかであることは、前に述べらている。 日本人は、本当の意味での「自由人」でなければならない。 奴…
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18世紀の中国

アダム・スミスの時代(18世紀後半)、中国が交易していたのは日本だけであり、日本以外の国から技術を学ぶ機会がなかった。 このことが(日本も似たようなものであるが)、19世紀の中国(清)の没落と外国勢力の侵略を許す結果とな…
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イギリス名誉革命と保護主義

穀物の輸出奨励金 1688年に、議会は穀物の輸出奨励金制度を作った。当時の議会では、農村の大地主が現在よりも高い比率を占めていて、穀物の金銭価格が低下していると感じていた。 輸出奨励金は、チャールズ1世の時代(1625~…
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