バッハのインベンションとモード
インベンション1番を、ドレミを呟きながら弾いてみた。いや弾けなかった(涙)
そりゃあそうだ、ハノンでさえ、オレには無理ゲーなんだから
しかし、ちょっと気づいたことがあった。
最初のテーマはCから始まって、調性はC(ハ長調)を感じる。楽譜もCメジャースケールの音階を持つ。
しかし、2番目のGから始まるテーマは、CからGに「転調」旋律が同じなので「移調」してるように感じるのだ。
ただ、Gに転調してるなら、後半のFは半音上がってF#になってないとメジャースケールとしてはおかしい。
この部分、もしかしたら・・・
コード(調性)はなくて無調性、単にモード(旋法)だけなのかも!?
バッハはわざわざ、ドレミで言えば「シ」を敢えてフラット(♭)にしてるとすれば、
しかし「シ」なんて文字にしたくないね、「Si」「スィ」だよね
オレはこの部分にコード(Gメジャー7th)を感じてはいけない!?
てか、楽譜通りに弾いたら感じられるわけがない。
そこで、Chat GPTに聞いてみる、インベンションは教会旋法が使われてますか?
バッハの「インヴェンションとシンフォニア」において、教会旋法が直接的に使用されているわけではありませんが、いくつかの旋律や和声において、その影響を感じ取ることができる場合があります。
教会旋法の影響
- 旋律の特徴: バッハのインヴェンションには、旋法的な音階の動きやモチーフが含まれていることがあります。これらは、教会旋法の影響を受けている可能性がありますが、全体としては調性的な構造に従っています。
- 和声の進行: バッハは和声的に豊かな進行を用いており、これが教会旋法の特徴である特定の音の強調や動きに似ていることがあります。
インヴェンションの特徴
- 調性的な構造: インヴェンションは基本的にメジャーとマイナーの調性に基づいており、バロック時代の調性音楽の典型です。
- 対位法: バッハは対位法の大家であり、インヴェンションにおいてもテーマの模倣や展開を通じて複雑な音楽的構造を作り出しています。
まとめ
「インヴェンションとシンフォニア」は、主に調性的な音楽の枠組みの中で書かれていますが、旋法的な要素や教会旋法の影響を感じ取ることができる部分もあります。ただし、これらは主にバッハの独自の音楽言語における微妙なニュアンスとして現れるものであり、直接的な教会旋法の使用とは異なります。
オレの勘は間違ってなかったのかもしれないぞ。でもChatGPTをそのまま鵜呑みにしてはいけない
そこで、「インベンション、教会旋法」でググってみたら、ビンゴ!
https://note.com/eqhor_music_labo/n/n83c9412838b5
ミクソリディアン!、イオニアンからミクソリディアンへモードチャンネルが一瞬だけど切り替えられるんだ!カチャ!カチャ!
なるほど、こういう音楽の勉強は「アナリーゼ」っていうのか。
英語で言うところの「アナライズ(analyze)」分析するってことかな。
早速、YOUTUBEでチャンネル登録しましたよ
私のブログのテーマ「感性と理論」にピッタリの話題でした