ギリシャ語すごいぜ#2ー名詞の格を他の言語と比較してみた
ギリシャ語の「格」の説明
ラテン語の「格の説明」
ラテン語やドイツ語を勉強したときの、名詞の「格」についの自分のメモ
ラテン語では、名詞の7つの格変化によって、文脈上の名詞の役割を示します。よって、名詞の役割を直接示すような限定詞(冠詞類)は必要ありません。
ラテン語とドイツ語の格の対応表
- 主格(nominativus)= 1格
- 呼格(vocativus) = 1格
- 属格(genitivus) = 2格
- 与格(dativus) = 3格
- 対格(accusativus) = 4格
- 奪格(ablativus) ≒ 主に前置詞
- 地格(locativus) ≒ 主に前置詞
イタリア語には基本的に、名詞・冠詞類に格変化はありません。ただし、代名詞には、対格と与格に類似する変化(直接補語と間接補語)があります。人称代名詞の場合、