時価総額と売上高
前のブログで、「売上高」>「時価総額」なら、割安と書いた。
これは、まだ数か月の投資歴しかない自分の経験上の指標なんだけど、
その「感性」をちょっとした「理論」に落とし込んでみたい。
ある銘柄が、売上高100億円、自家総額100億円だったとしよう。
業態にもよるけど、ちゃんと経営していれば、
一例として、粗利30%で30億
営業利益10%で10億
営業外損益はゼロと仮定して、経常利益も10億円となる。
税金30%を支払って純利益7億円
さて、ここで株主に配当を還元することになるが、
配当性向30パーセントとして約2億円が配当原資となる。
戻って考えると、時価総額は100億円だ
株価が1000円だとすると、公開済み株式数は1000万株
そうすると1株当たり配当金は、20円
1000円の株で、配当利回りが2パーセント
まあ、適正ではないだろうか。