「オルカン」から卒業しようか

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「オルカン」から卒業しようか

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB15A2P0V10C24A4000000

オールカントリーも実は米国(M7)に偏り

「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」は3月末時点で米国株の組み入れが6割超。業種別では「情報技術」が23%を占める。

とはいえ米国経済は強い

M7や半導体関連への偏重がリスクとなるなかで、分散投資の受け皿となる投資先は何か。浮かび上がってくるのが、米経済の強さを追い風として利益を伸ばせる銘柄だ。

じゃあ、S&P500か

S&P500種株価指数採用のエネルギー企業は4〜6月期に全体で18%の増益が見込まれている。個人消費の底堅さを踏まえれば、米国内の売上比率が高い資本財や日用品など内需銘柄も有望といえそうだ。

非鉄金属なら日本株はないな

非鉄など産業向けのコモディティー関連銘柄にも物色が広がる。

人工知能(AI)技術の進展でデータセンター設備が増強されるなかで、銅ケーブルの引き合いも強い。銅は電気自動車(EV)の原料にも使われ「銅価格はさらに上昇する可能性がある」

ヘルスケアも期待できない

製薬会社や医療機器メーカーなどヘルスケア関連銘柄にも注目だ。

一般にヘルスケア関連の銘柄は負債比率が低く安定的に現金を稼ぐため、相場全体が下落する局面での抵抗力があるとされる。

「製薬や医療機器などの分野は人工知能(AI)を組み合わせることで大きな成長が期待できるグロースの側面もあり魅力が増している」ダビンチは執刀医が自身の手のように操れると同時に手ぶれを抑え、より精緻な執刀を可能にする機器で、日本国内でも導入が進む。

日本の治験の遅れはお国柄

https://www.nikkei.com

結論

米国経済の強さ、非鉄金属、ヘルケアが有望なら、日本の個別銘柄での投資信託は期待できなさそう

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